【島民の一日#6】はじめてだらけの日々から学ぶ五島の暮らし
シリーズで紹介している「島民の一日の過ごし方」第6回です。
今回は、福岡出身で2024年にIターンしたスタッフG。移住1年目の彼女は、島でどんな暮らしをしているのでしょうか。
≫長崎県五島市とは?
一日の過ごし方
オンの日は家事などやることを終わらせて、フリータイムの時間を多くとることを目標にしています。
車を持っていないので、オフの日はレンタカーを借りて、友人とドライブに行っています。五島市にきてから運転する機会はかなり減りましたが、運転しやすい道・交通量なので安心です。
移住の目的と経緯
釣り好きの父の影響で、以前から五島市のことは知っていましたが、それ以上でもそれ以下でもなく、移住について考えたことはありませんでした。
ところが、大学4年生の頃、就職活動を行っていくなかで五島市役所の採用情報が目に入り、よく知らない離島での暮らしに興味が沸いたので試験を受けました。
都会には何でもあるので便利ですが、人がみんな生き急いでいるような感じがしたこと、それから知らない環境で1から生活をはじめてみることは大きな経験になるのでは、と思ったことが移住のきっかけです。
移住までは、父から島の話を聞いたり、実際に来島したり、一人で暮らしていけるかどうかよく考えたうえで最終的に移住することを決めました。
移住前と移住後の変化
移住前は何をするわけでもなく室内でひたすらぼーっとスマホを見ている生活を過ごしていました(移住後も最初はそうでした)。
でも、せっかくの空いた時間がもったいないと思うようになり、気になっているお店や場所に行ってみたり、お家では新しい趣味を見つけて没頭したり(最近はひたすらベーグルを焼いてます♪)、とても有意義な時間を過ごせていると感じています。
移住後は、都会や地元では経験できなかったことが多く、日々学びもありますが、自分の時間を大事にしながら日常を送ることができる今の生活を気に入っています。
島内での交通手段は、主に自転車です。
福江市街地であれば自転車でも十分生活できます(夏は日中暑すぎて夕方から夜にかけて外出しています)。
車を持っていると行動範囲が広がり、日々の生活が格段に便利となりますが、自転車での生活は運動にもなるのでちょうどいいです。
移住前より移住後の方が確実に体を動かしています(笑)
移住検討中の方へメッセージ
私が移住を検討する際に大事だなと感じたことは、「自分が移住した時に日常生活を送っている明確なイメージをもてるのか」ということです。
明確なイメージとは、「自分の理想の生活」ではなく「リアルな生活」です。
日用品や食材を買いに行く、仕事をする、家での過ごし方など、自分が普段何気なく生活している様子を移住してからも続けることができるのか?
わりと当たり前に思えて実際住んでみると、「自分の思っていた生活と違う」ということはよくあることなので、現地での暮らしをしっかり考える、イメージすることは重要だと思います。
また、私が移住した時期が3月の引越しシーズンだったこともあり、家探しにとても苦労しました。
移住前に、自分の生活スタイルをイメージしながら現地を下見し、住宅を探すことをおすすめします。
私は、移住してから五島市の魅力に気づいている日々を送っています。皆さんにもぜひ島の良さを知っていただけると嬉しいです!
≫みんなの一日の過ごし方
五島市の移住相談窓口のスタッフそれぞれの一日。
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≫質問・相談|離島移住について
島の暮らしや移住までの具体的な流れについてもっと詳しく知りたい方は、五島市移住相談窓口へお気軽にご相談ください。
五島市では、以下の方法で相談を受け付けています。
\ 01.毎月開催!さくっとオンライン相談 /
\ 02.イベントで移住支援員に直接相談 /
\ 03.来島のタイミングで現地相談 /
移住下見や旅行で来島した際は、福江島にある五島市役所(本庁)の窓口で移住相談が可能です。相談の際にパンフレットをお渡ししています。