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【島民の一日#1】早寝早起き7時間爆睡の超健康的な島ぐらし

こんにちは。
突然ですが、皆さんは“島暮らし”というとどんなイメージがありますか?

のんびりしてそう?しょっちゅう海で遊んでそう?ピザ窯作ってそう?庭先でBBQしてそう?
よく聞くイメージはこんなところでしょうか。笑

このページを見ている方は、どんな理由であれ、離島や田舎に関心があると思います。
そのなかで、ほんのちょっとでも“移住”を検討している方は、実際に島で暮らす人がどんな一日を過ごしているのか気になりませんか?

離島移住や地方移住を検討中の方にも参考になるポイントがあったらいいなと思い(自分を振り返るためにも)、五島市の移住相談窓口のスタッフそれぞれの一日の過ごし方をシリーズで紹介していきます!
飲み物片手に、ゆるりと読んでいってください。

【#1 スタッフプロフィール】
・職員H
・40代女性
・五島市(福江島)生まれ、19歳で山口県へ進学
・2002年五島市(福江島)にUターン
・2020年から移住定住促進班の職員として勤務
・夫婦2人暮らし

一日の過ごし方

【オンの一日】
05:15 起床(念入りストレッチ、ランニング、朝食、洗濯、お弁当の準備、必要に応じて勉強)
07:30 出勤(徒歩通勤/20分。実家に寄り猫のご機嫌伺い/20分)
08:30 始業
12:00 休憩
17:15 終業(徒歩帰宅/20分。途中、実家に寄り猫のご機嫌伺い/20分)
18:00 帰宅、夕食やお風呂の準備など家事全般
19:00 夕食、片付け、お風呂
20:30 まったり時間(テレビ鑑賞、ネットで買い物、必要に応じて勉強)
22:00 読書しながら寝落ち

朝は時間がたっぷりあるので、ストレッチやランニング、猫とのひと時を楽しみます。NO残業がポリシーなので、時間内でめいっぱい仕事して定時で帰ります。7時間爆睡の健康的な毎日です。

通勤路。春は桜の花が舞い上がって気分上々。

【オフの一日】
06:00 起床(掃除、朝食)
06:30 夫と撮りためたDVD鑑賞
07:30 朝活(ドライブからのハイキングor登山or海)
12:00 ランチ
13:00 帰宅、まったり時間
16:00 買い物(1週間分買い貯め)
17:00 実家で猫のご機嫌伺い
17:30 帰宅、夕食の準備
18:00 ち●まる子ちゃん、サザ●さんを見ながら夕食
19:00 まったり時間(長風呂、テレビ鑑賞、ネットで買い物、必要に応じて勉強)
22:00 読書しながら寝落ち

午前中に動きまくって、お昼からまったりするのがルーティーン。福江島の山はすべて制覇!そろそろ2巡目を始める予定。夏はもちろんマリンスポーツ。福江島の「朝でかけてお昼に帰宅できる」規模感が好きです。

福江島のシンボル「鬼岳」は、標高315mの低山だから簡単に登頂できます。街も空港も港も見渡せ、山や海も一望できて、島感たっぷり。H家は毎年、元旦に登頂します。

移住(Uターン)の経緯

高校卒業後、進学のために島外へ。大学在学中は、島よりも広い世界にいることがうれしく、楽しい毎日を過ごしました。
大学卒業後、島に戻るかどうか少し悩みましたが、当時、兄弟が全員島外に出ていたこと、両親が寂しそうだったことからUターンを決意。

私自身、「都会は時々遊びに行けば十分。住むなら田舎」という感覚だったのと、福江島が『生活に困らない田舎』であることは知っていたので、さくっと帰ってきました。

出張帰り、飛行機の窓から五島列島が見えるとホッとします。

移住前と移住後の変化

高校生の時は早く島外へ出たい!一人暮らししたい!と島を出るのが待ち遠しくて仕方ありませんでした。
実際、島外での一人暮らしは刺激が多くてとても楽しかったけど、一方で福江島の居心地の良さが懐かしくもあり…。
Uターンしてからは、夫と山登りやマリンスポーツを満喫したり、友だちとランチ巡りしたり、猫と遊んだり、あまりお金をかけずに楽しく過ごせています。どかっとお金を使うのは、年に数回、推しのライブや旅行で島外に出かけるときくらい。また、五島市はコンパクトなので、遊びに行くのに時間がかからないところも気に入っています。

早寝早起き7時間爆睡の超健康的な生活を送っているうえに、好きな時に好きなことができる精神的にも良い暮らしをしているので、人間ドックの結果がとっても良かったです笑

透明度の高い海でクリアSUP。控えめに言って最高。

移住検討中の方へメッセージ

移住がフォーカスされ出して早や数年が経ち、巷には移住に関する情報が溢れかえっています。
インターネットは手軽なので、まずはSNSで移住の情報を探す方も多いと思います。SNSは有用な情報も多いですが、怪しい情報や古い情報も入り混じっています。情報ソースが信頼できるものなのか、新しい情報なのかは要チェックです。

そして、ネットの情報は、誰かのフィルターを通した2次情報でしかないことを心に留めておいてください。それらはあくまでも発信者の感想であって、あなたの感想ではありません。あなたが現地に行って感じることは全く違うかもしれません。

ぜひ、移住候補地へ行って、空気感や食べ物の味、人の気質など、自分の目で見て肌で感じてジャッジしてくださいね。移住を成功させるなら、自分で体験することを最優先に!

遠浅の砂浜を歩くと足の裏が喜びます。

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