【6つの地域】移住先の希望に近いところはどこ?【長崎県五島市】
“暮らしやすい離島”として若い世代の移住先に人気の長崎県五島市。
移住する方の多くが暮らしているのが五島列島最大の島、福江島です。
福江島の面積は、326.43平方km。車で寄り道をせずに一周した場合、約3時間かかります。(わりと広いです!)
そんな福江島の中でも大きく5つの地区に分かれ、地区ごとに景色や文化、雰囲気が大きく異なります。
この記事では、移住する前にぜひチェックしておくべき五島市の地域を紹介します!
01.福江地区(福江島)
港や空港がある島の玄関口で、五島市の中心部である福江(ふくえ)地区。
海城として有名な「福江(石田)城」、その城趾近くに広がる武家屋敷通りなど、昔ながらの風景を残しています。
福江島の中で最も人口が多く、商店街や学校、スーパーなど生活に必要な施設のほぼすべてが揃う利便性の高い地区です。
福江地区内でも奥浦、崎山、大浜など町が細かく分かれていて、それぞれ異なる文化や景色、雰囲気を持っています。久賀島、椛島、黄島、赤島は福江地区に含まれ、各島にはフェリーが出ています。
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02.富江町(福江島)
福江地区に次いで2番目に人口の多い富江(とみえ)町。
昔、サンゴ漁で栄えた富江町は今現在、サンゴ加工の名産地となっています。町の中心部には商店街があり、スーパーや銀行など生活に必要なものは、ほぼ揃います。
キャンプ村や海水浴場など自然の中で遊べる環境が身近にあり、富江半島をぐるりと巡る海岸線のサイクリングコースも人気です。
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03.玉之浦町(福江島)
福江島の西端に位置する玉之浦(たまのうら)町。
映画のロケ地としても有名な大瀬崎灯台、島民に人気の頓泊海水浴場や小浦ビーチなど豊かな自然に囲まれた地区です。
市街地(福江中心部)から県道27号線を通ると、玉之浦町の入り口にあたる荒川は車で約25分、玉之浦支所のある玉之浦は、約50分と福江島の中でも入り込んだ地形で成り立っています。
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04.三井楽町(福江島)
福江島の北西部に位置する三井楽(みいらく)町。
日本一美しい砂浜といわれる高浜海水浴場や白良ヶ浜海水浴場など大自然に恵まれながら、空海と遣唐使ゆかりの地としても知られている歴史的にも奥深い地区です。
中心部にはスーパーや病院もあり、暮らしには基本的に困ることはありません。
現在、92人が暮らす嵯峨島までは三井楽町貝津港からフェリーが出ています。
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05.岐宿町(福江島)
福江島の北部に位置し、島の中で最も面積の広い岐宿(きしく)町。
美しい海をバックに四季折々の花が咲き誇る魚津ヶ崎公園や本格的なトレッキングが楽しめる七ッ岳と、大自然に囲まれた地区です。
スーパーやコンビニがあり、市街地(福江中心部)まで車で約25分の距離なので、便利な暮らしのすぐそばで自然を感じることができます。
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06.奈留町(奈留島)
五島列島のほぼ中央に位置する奈留(なる)島。
海岸線が複雑に入り組んだ地形からなる美しい島の景色は心癒されます。入江にひっそりと佇む江上天主堂は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の一つ。
島には奈留小中学校と奈留高校があり、高校では島留学生を受け入れています。
長崎~五島間を結ぶフェリーの停泊地もあるので、長崎本土へ直接アクセスできます。
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まとめ
同じ島といっても、地域によって環境はガラリと変わります。移住した先で、どんな暮らしがしたいのか考えることが、離島(地方)移住の第一歩。
ただし、妥協が必要な部分はきっと出てくるので、あまり理想を描き過ぎないように。自分にとって暮らすうえで大切なことの優先順位をつけましょう。
福江島は、商業施設が揃う生活に便利な市街地から自然を身近に感じられる郊外まで、暮らしの環境が選べるところが最大のポイントです。
奈留島をはじめ、周囲の離島ではより島を感じる生活を満喫できるはず。(住まいや仕事が確保できなかったり、インフラが整っていなかったり、移住が難しい離島もあります。)
どこに住むとしても地域の人とのコミュニケーションは避けて通れません(郊外であればあるほど)。その辺りもできるだけ調べたうえで移住先を決めましょう。
気になる地域について、また島の暮らしや移住までの具体的な流れについてもっと詳しく知りたい方は、五島市移住相談窓口へお気軽にご相談ください。
★選べる移住相談の方法
\ 01.自宅からさくっとオンライン相談 /
\ 02.イベントで移住支援員に直接相談 /
\ 03.来島のタイミングで現地相談 /
移住下見や旅行で来島した際は、福江島にある五島市役所(本庁)の窓口で移住相談が可能です。相談の際にパンフレットをお渡ししています。