【島民の一日#7】優しいだけの 離島じゃなくて あふれるほど 夢を見る 朝日を浴びて また五島ブルー
長崎県五島市とは?
一日の過ごし方
土日があっという間に過ぎて今日は月曜日。ため息をつきながら車を運転していると、窓から美しい砂浜と、朝日のコラボレーションを見て感動。五島の風景にいつも活力をもらっています。
基本はのんびりしています。地域のお祭りを見に行ったり、釣りをしたり、バーベキューをしたりします。畑仕事をすることもあれば、趣味の和太鼓でイベントに出演することも。
移住(Uターン)の目的と経緯
ふるさとが大好きで戻りたかったから、というのは建て前で、本土企業の就職試験に落ち、試しに受けた地元役場の試験に合格したため。経緯は薄っぺらいですが、今では戻ってきてよかったと思っています。
移住前と移住後の変化
私の場合、やはり海産物に対する思いですね。戻ってくるまでは、五島市の魚やサザエやタコなどの海産物がこんなに安くて、おいしいということに気づいていませんでした。特にミズイカの一夜干しは絶品です!五島市が全国に名高い「釣りの名所」だということも知りませんでした。高額な旅費をかけて全国から釣りをしに来るのだから、五島市に住んでいる自分が釣りをしないわけにはいかない、と思い釣りをはじめました。道具をそろえるのはちょっとお金がかかりますが、胸を張って言える「贅沢で健全なレジャー」です。
移住検討中の方へメッセージ
「都会に比べると、五島市には何にもない」と思っていました。
でも最近、五島市に移住される人が増えていることで、五島市ってもしかして魅力的なのでは?と思うようになりました。
私は健康のために毎日散歩しています。すると鶯やキジの鳴き声が聞こえ、イタチが横切り、ごくまれにシカや野ウサギを見かけることも。
道の脇にはグミ、野イチゴ、桑の実、アケビ、椎の実などを見かけ、散歩しながら季節の味を楽しんでいます。
風景も、季節や天気や時間によって変わります。風の色や森の香りも。
腕を広げて大きく息を吸ってみると、体が浄化されていくのを感じます。
もちろんいいことばかりじゃありません。不便なことも、わずらわしいこともたくさんあります。でも、例えば映画館は五島市にはないけれど、フェリーに乗って泊りがけで映画を観に行くのは楽しい。要するに、ものは考えようです。
五島市には何もない ー いや、さにあらず。
地元の人はなかなか気づかないだけ。
五島市にはお金では買えない贅沢がたくさん詰まっています!
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