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【島民の一日#7】優しいだけの 離島じゃなくて あふれるほど 夢を見る 朝日を浴びて また五島ブルー

シリーズで紹介している「移住相談窓口のスタッフの一日の過ごし方」第5回。
今回は、五島市出身で我らが移住チームのBIGBOSSの一日を紹介します。チームを率いるBOSSは、どんな島暮らしをしているのでしょうか。

長崎県五島市とは?

【vol.6 スタッフプロフィール】
・BIGBOSS
・50代男性
・五島生まれ、五島育ち、九州本土の大学卒業
・1992年五島市(福江島)にUターン
・2023年からBIGBOSSとして勤務
・夫婦二人暮らし

一日の過ごし方

【オンの一日】
06:30 起床(ウォーキング、朝食、BS朝ドラ視聴)
08:00 出勤
08:30 始業
12:00 休憩、読書
17:30 終業
18:00 帰宅、1時間ほど海岸線をウォーキング、入浴
19:30 夕食というかおつまみと共に飲酒しながらテレビ視聴(バラエティ、ドラマ)
22:00 就寝

土日があっという間に過ぎて今日は月曜日。ため息をつきながら車を運転していると、窓から美しい砂浜と、朝日のコラボレーションを見て感動。五島の風景にいつも活力をもらっています。

五島市には日本一美しいとうわさの高浜海水浴場がありますが、写真のように粒の細かい玉石の浜も一見の価値ありです。五島ブルーの海の美しさを、ぜひその目で見てください。

【オフの一日】
07:30 起床、ウォーキング
08:00 朝食、のんびりとテレビ視聴
09:30 買い物に行く、漫画や小説を読む、洗濯をする、家の掃除、まれに畑を耕す
12:00 昼食
13:00 ネットで将棋対戦
15:00 B1長崎ヴェルカのゲームをインターネットで観戦(軽くビールを飲みながら)
17:00 1時間ほど海岸線をウォーキング
18:00 入浴
19:00 夕食というかおつまみと共に飲酒しながらテレビ視聴(バラエティ、ドラマ)
22:00 就寝

基本はのんびりしています。地域のお祭りを見に行ったり、釣りをしたり、バーベキューをしたりします。畑仕事をすることもあれば、趣味の和太鼓でイベントに出演することも。

五島国際トライアスロン大会「バラモンキング」。一年中で最も五島市が熱くなる日!

移住(Uターン)の目的と経緯

ふるさとが大好きで戻りたかったから、というのは建て前で、本土企業の就職試験に落ち、試しに受けた地元役場の試験に合格したため。経緯は薄っぺらいですが、今では戻ってきてよかったと思っています。

散歩中の風景。虹がまるでトンネルの出口みたい。

移住前と移住後の変化

私の場合、やはり海産物に対する思いですね。戻ってくるまでは、五島市の魚やサザエやタコなどの海産物がこんなに安くて、おいしいということに気づいていませんでした。特にミズイカの一夜干しは絶品です!五島市が全国に名高い「釣りの名所」だということも知りませんでした。高額な旅費をかけて全国から釣りをしに来るのだから、五島市に住んでいる自分が釣りをしないわけにはいかない、と思い釣りをはじめました。道具をそろえるのはちょっとお金がかかりますが、胸を張って言える「贅沢で健全なレジャー」です。

とあるイベントでふるまわれた船盛。こんな船盛をするのは五島市だけ!(たぶん)

移住検討中の方へメッセージ

「都会に比べると、五島市には何にもない」と思っていました。
でも最近、五島市に移住される人が増えていることで、五島市ってもしかして魅力的なのでは?と思うようになりました。

私は健康のために毎日散歩しています。すると鶯やキジの鳴き声が聞こえ、イタチが横切り、ごくまれにシカや野ウサギを見かけることも。
道の脇にはグミ、野イチゴ、桑の実、アケビ、椎の実などを見かけ、散歩しながら季節の味を楽しんでいます。

風景も、季節や天気や時間によって変わります。風の色や森の香りも。
腕を広げて大きく息を吸ってみると、体が浄化されていくのを感じます。

もちろんいいことばかりじゃありません。不便なことも、わずらわしいこともたくさんあります。でも、例えば映画館は五島市にはないけれど、フェリーに乗って泊りがけで映画を観に行くのは楽しい。要するに、ものは考えようです。

五島市には何もない ー いや、さにあらず。
地元の人はなかなか気づかないだけ。
五島市にはお金では買えない贅沢がたくさん詰まっています!

海の上に一人。たとえ釣れない日でも、海の上に一人でのんびりしているだけで最高!私がどこにいるか見える?

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