
五島に移住する前に
1. noteで書くこと
「空き家も多そうだし、家はすぐ見つかりますよね?」
「島は仕事が限られそうだから、その中から選ぶしかないですよね?」
これらは実際に移住相談員に寄せられた質問です。
この質問、ざっくり答えるとどちらもNOです。
なぜ家がそう簡単に見つからないのか
島にはどんな仕事があるのか
よくある相談をもとに五島市の移住定住チームが、五島のこと、島暮らしのこと、移住するまでにやること、島あるあるなど五島の移住についてまとめるためにnoteを立ち上げました。
現在、公式ホームページやSNSの更新に奮闘しているため、noteの更新はゆっくりペースになりますが、かならず更新していきます・・・!
noteの記事が更新されるまで待てない!!五島の家や仕事について知りたい!という方はコチラへ
2.長崎県五島市はこんなところ
五島列島の最南端にある五島市は、列島最大の島 福江島(ふくえじま)、久賀島(ひさかじま)、奈留島(なるしま)の大きな3つの島を含む11の有人島と52の無人島で成り立っています。
美しい自然や新鮮で豊富な食材、古い歴史と文化に恵まれている五島市は、新しい事業や雇用が生まれ続けている、とっても元気な島です。
五島市の総人口は36,278人、世帯数は19,791世帯(2020年12月末現在)
2015年4月~2020年3月の5年間で784人が移住(Uターン含む)
※五島市よりも上の島々は別の自治体となり、移住に関する支援制度などは自治体ごとに異なるので個別にお問い合わせください。
3.五島市に移住者が増え続けている理由
平成31年4月から令和2年3月の1年間で223人が移住し、定着率は8割を超えています。また、30代以下までが7割と若い世代が多く移住しています。
五島市の中でもとくに移住者が多いのは、福江島。
福江島には、天然の海水浴場で日本一美しい砂浜と言われる「高浜海水浴場」をはじめ島の各地にあるエメラルドグリーンの海に、島のシンボルである「鬼岳」の広大な自然が多く、それらに魅了されたと話す人は大勢います。私も五島の自然が大好きです。
でも、相当なサバイバーを除いて「自然が多い」だけでは毎日生活していくことはできません。五島市は「毎日生活できる」環境が整っているところにも注目です。
福江島には、長崎と福岡を行き来できる空港や港があり、島の玄関口として多くの人が利用しています。
飛行機はスムーズに乗り継ぐことができれば、東京の羽田空港から最短3時間で福江島に到着することができるので、離島なのにアクセスしやすいというのも移住者に人気のポイントです。
また、複数の大型スーパーやドラッグストア、総合病院や診療所があるほか、保育所や小中学校も多数あり(高校も複数!)、日々使う島内の道路もしっかりと舗装されているので、移住相談される方には「安心して暮らせる島です!」と胸を張ってお話しています。
※スーパーや学校、病院など各施設については今後詳しく書いていきます。
このように、島(田舎)らしい暮らしと便利な暮らしの両方味わえるのが五島移住の最大の魅力です。
4.移住のために、まずやること
ここまで読んでくれた方で、五島に少しでも興味を持った&もう少し詳しく話を聞きたいと思った方(ありがとうございます!!)は、移住相談員へぜひお気軽にお問い合わせください。
・まだ島に行ったことがなくて何もわからない
・本当に移住するかわからない
・移住したい気持ちはあるけど、なんだか気持ちが焦っている
・都会からいきなり離島に行って生活できるのか心配
・いい話ばかりだと反って怪しく感じる
・ネットで「移住 失敗」という記事をみて不安になった
・五島に帰りたい気持ちはあるけど、今の五島の環境がよくわからない
・島の子育て環境を知りたい
誰でも最初は同じ悩みを持ち、不安を感じています。人によっては、「はやく移住しないと」とどこからか湧き出る焦りもあるかもしれません。
でも、それは自分一人で考えていてもネットの記事をくまなく漁っても解決することはきっとありません。
このたった一回のアクションで、頭の中のモヤモヤはすっきりします。
実際にIターンとして五島に移住した私がそうだったからです。
どれ、ちょっと聞いてみるかぐらいの気持ちでオッケー!
物事を0から1にすることって難しいけど、この記事に行きついたなら次はすぐ1にシフトできますよ○
五島市の移住相談員はみんなとっても明るく楽しいメンバーです。
移住についての「良いこと」も「悪いこと」もしっかりお伝えします。
~相談員のざっとプロフィール~
相談員H:Uターンで生粋の五島人。お祭りと食べることが大好き。
相談員A:結婚を機に、長崎市からIターンした子育てママ。最近ネコを飼った。
相談員C:海外からIターン。おいしいものを人に振舞うことが大好き。
相談員K:東京からIターン。移住して通勤時間が大幅に減ったためよく寝る。
あなたとお話ができること、楽しみに待っています!
おまけの移住マメ知識「UターンとIターン」
五島に限らず、地方に移住相談をすると窓口の担当者に「Uターンですか?Iターンですか?」と聞かれることがあると思うので、覚えておくといいですよ。
Uターン
今住んでいるところから、生まれ育った地域に帰ってくること。
例:五島出身で大学進学を機に上京、結婚し島で子育てがしたいから五島に帰ってきた
Iターン
出身地以外の地域に移り住むこと。
例:東京出身、東京育ちだけど、旅行で訪れた五島に一目ぼれしたから住むことにした